「女性のうつ」

 昨夜は早々にふとんの中へ。わりとよく眠れ、朝を迎えた。家族を見送ってからはふとんの中でごろごろと過ごす。
 ジェンダーの視点からだと批判を受けることになるのだろうが、我が家は家事の多くをつれあいに頼っている。自分が1日家にいる現在でも、すること・できることといったらたまに洗い物と夕食の米とぎくらい。「休養中だから」と自分に言い聞かせるが、どこかで申し訳なさを感じている。それが、自分への「無価値」という評価につながったりもして・・・
 ちょっと前の話になるが、先日、テレビで「女性のうつ」を特集していた。子どもの相手をしながら・あいだにおふろ入ったり、で、ちらりとしか観なかったのだが、エンドレスな「家事」におわれることの多い女性の場合、家族、とりわけ夫の理解と協力が克服には欠かせない、という話をしていた。萩原流行夫妻(ともにうつ経験者)も出演していた。
 友人知人にも複数の女性のうつ患者がいる。自分以上に、生活の中での困難さは大きいのだろうなーと思いをめぐらす。