高波

 なんだか、マイナスの波にもまれております。この2日ほど、
 「どうしてあんなことを言うんだろう」
 「どうしてそんな捉え方するんだろう」
 「なんでそんないやみめいたことを言ってくるの?」
 という、いつもならやり過ごせるほんの些細なことが、頭の中でいろいろなことと絡み合いながら膨らんでいって、いろいろなことを考えてしまい、今日は布団からなかなか出られず、ため息、たまに心臓どきどき。息がなんとなく苦しい。泣きはないけど、気持ちの落ち着け先が見つからないような状態です。
 こんなときもあるよ、と自分でもわかっていて、波が引いていくのを待っているのだけど、なかなか引き潮にならない。波が押し寄せてくる。今日の夜はレボトミン(強めの安定剤)かな、なんて思う。
 3時ころ、遅いお昼に下りたら、子どもとつれあいが冬休みの宿題をめぐって険悪な雰囲気に。さらに気が落ち込む。子どもの言い分を傾聴し、ことの問題が何かを子どもにわかってもらい、仲直りする方法を提案して、実行に移してもらってうまくいったら、そこでもうエネルギー切れ。めまいがし、逃げ出すように2階の寝室へ。
 人には「がんばりすぎないでね」とか「あせらないでね」とか、「ぼくもこんなだったよ」とか、偉そうにコメントしたり、言葉かけをしたりしているのに、なんだかそうしてきたことさえもが無意味に思えてきてしまう。
 ため息が止まらない。
 もうすぐ21時なのに子どもが上がってこない。まだ宿題と格闘しているのかな。気になるけど、行けない。怖い。
 部屋から、布団から、出るのが怖い。夕食はいつにしよう。薬を取りに行くのはいつにしよう。
 たぶん、こんなぼく自身の状態が、家族みんなのストレス源にもなっているだろうな。そのことがまた自分を苦しめる。
 そういう自責が、自分をさらに追い込むことは重々わかっている。でもそうなってしまう。
 なんだかんだといっても、まだ波の乗り方をわかっていないんだなー。

 やあやあさん、ごめんねー。コメントの返事かけなくて。許してね。
 ひごっちさん・りつ子姉、わざわざDVD届けてもらったのに、しばらく見る気力が湧いてこないかもしれません。ごめんなさい。

 13日奄美に行けるのだろうか。行って何ができるんだろうか。義母と子どもにストレスかけるだけじゃないのか。
 
 ここまで書いて、涙が出てきた。何で今日はこんななんだろう。

 こんな日もあります。そう、こんな日もあるんだよ。そう開き直りたい。