つれあいとの通院

 昨夜はなんだか寝つきが悪く、眠りも浅い。朝起きてからも、午前中はベッドで半分うとうと。
 今日は通院日。つれあいが「いっしょに行く」という。「なにをいまさら」という思いも多少あるが、拒否する理由もない。ただ、家に行くのはいやだったのでクリニックの前での待ち合わせにした。
 クリニックでは、この間「コンスタン」を数回服用したこと、ようやく新聞が読めるようになってきたこと、映画のDVDなどを楽しめるようになってきたこと、気分のよいときにドライブにも行ったことなどからして、比較的安定していると思う、と話す。また、自分の中の目安として、復職は減薬ができるくらいになってからと思っているがそれにはどれくらいかかるだろうか、ということを聞いた。「それにはこの1ヶ月、安定してエネルギーをためていけるかどうか」ということで、休養はさらに1ヶ月伸びることに。
 つれあいの話しかける言葉にはほとんど生返事ばかりを返し、目もろくに合わせないまま別れた。クリニックを出て、そのまま職場に向かい、診断書とメモを置いてきた。