外泊してます

 今日は外泊許可が出た。午前中から病院を出て、家族みんなで『ドラえもん』の映画を鑑賞。その後父親宅へ寄って、上の子へのランドセル贈呈式をやった後、スーパー銭湯で入浴と食事をし、家に戻ってきた。約20日ぶりに自宅で夜を過ごす。でも明日の午後にはまた病院に戻らないといけない。

 大和病院の1日はこんな感じ。
 6時半起床、7時半朝食。12時昼食、18時に夕食。食事は横浜市大病院と比べると質素(と言ったら失礼か)。食事は『デイルーム』と呼ばれるフロアで全員いっしょに食べる。そのあと並んで食後の薬を受け取る。20時に寝る前の薬、21時に消灯。それ以外の時間は自由で、卓球やったり麻雀やる人もいる。院内での作業療法に参加する人もいる(これは主治医の指示)。時々不穏になる人もいたりして、人がパンチされるのを目撃したこともあるが、だいたいの人は落ち着いて過ごしている。
 病室は、ぼくは4人部屋。2人部屋や、もちろん『隔離』の病室もある。普通の病院と違うのは、ベッドを仕切るカーテンがないこと。これは隠れての自傷行為などを防止するためとのこと。自傷行為の防止といえば、T字かみそりやひもは持ち込み禁止だ。お風呂は週に2回。
 病院生活だが、ぼくはもっぱら自分のベッドで本を読んだり『デイルーム』で新聞を読んだりして過ごしている。この病院は家から車で10分足らずと近く、肋骨にヒビを入れて仕事を休んでいるつれあいは毎日面会に来てくれている。

 あー、早く退院したい・・・やっぱり家がいいよぉ・・・